88歳の一人ぐらしの女性の方が転ばれて腰を骨折してしまいました。
ころんだ時が不思議で、クラクラしたことなんてないのに、その時に限って転んでしまいました。さらに、畳の上にころんだのではなくふすまで転んでしまいました。
あの木の硬いところに思いっきり腰を打ち付けてしまいました。なんでそんな時に限って、硬いところにぶつけたのか不思議で、固まっているから治っているのに、起き上がるのも辛い日々でした。
そこから、一人で暮らすことが出来なくなり、ホームに入所しました。
治療をしても腰痛が全くよくならない
色々と治療を行っていたのですが、一向に腰痛が良くなることはありません。
病院では、骨折は治っているのになぜこんなに腰痛が良くならないのか?原因が不明でした。
そこで、コーチングと指圧の治療とウツシの治療を行いました、
そうすると、その女性は、
自分は一人で暮らすことに不安を感じていた
という事が分かったのです。
一人で暮らすことが不安と感じていたので、一人で暮らせなくなるように、骨折をしていたのです。
そこから、症状が少し良くなったのですが、まだ完全ではありません。
さらにコーチングを続けることで、
腰が治ったらまた一人暮らしをしなくてはいけない。ホームをでていかなくてはいけない
そう思っていたという事が分かったのです。
でも、実際はそれは思い込みで、腰痛が治ってもホームにいてもよいという事が分かりました。
それに気づいたら、あっという間に腰痛が治っていきました。
このように、脳の思い込み病気を作り出していました。